リアン動物病院

内視鏡検査

Endoscope内視鏡検査について

画像を見ながら具体的な説明が可能
開腹せずに異物の回収を行えます

内視鏡検査というと、人間ドックなどで使う胃カメラのイメージが強いと思われますが、動物病院で行う内視鏡検査は異物を飲み込んだ場合などに行います。異物を飲み込んでしまった場合に鉗子(ピンセットのような器具)を取り付けた内視鏡を使うことで、手術でお腹を切らなくても異物を体の外に引っ張り出すことができます。

人間の場合は、内視鏡を飲む際に吐きそうになる反射を抑えるために、喉に局所麻酔をかけてから検査します。しかし動物の場合は人間のように我慢することが難しいため、局所麻酔ではなく全身麻酔が必要です。検査後は麻酔から覚めるまで時間がかかり、場合によっては半日入院というケースもあります。

このような場合に内視鏡検査を行います
  • ◆大きな魚の骨が食道にひっかかった
  • ◆電池を食べてしまった
  • ◆焼き鳥を串ごと食べてしまった
  • ◆ジャーキーを丸呑みして喉に詰まってしまった